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【2025年版】大阪市の不動産投資戦略|西成・住吉・住之江・大正で一棟アパートを持つなら

不動産投資 大阪

こんにちは~わびさんです

不動産投資 大阪

不動産投資(一棟アパート)に興味があるサラリーマンです「大阪市の西下町エリアとして西成・住吉・住之江・大正の4つの区だとどんな特徴がありますか?このような疑問がでてきました

今回は、このような疑問を解決するためのお手伝いをします。

大阪市の西下町エリアとして西成・住吉・住之江・大正で一棟アパートの不動産投資を考えている方へ。地価傾向や家賃傾向をもとに投資戦略を徹底解説!エリア特性や収益性、リスク回避のポイントまで詳しく紹介。不動産投資初心者から経験者まで役立つ情報満載です。大阪の不動産市場の最新動向を知り、賢い投資判断をサポートしますので是非最後までご覧ください

目次

【不動産投資×大阪市】西成・住吉・住之江・大正の特徴

さて、不動産投資における価格傾向の分析の大切さを訴えている僕わびさんですが、自分の勉強のためにも大阪市の不動産投資についてより踏み込んだブログ記事を書いてみようと思って2回目の記事です。第二回は、東下町エリアほどではないものの、似たような下町エリアとして西下町エリア(勝手に名付けました!)に注目します。住吉区はいとこの家があったり、住之江は学生時代に野球の試合をしたりでお世話になってます!

区名 交通利便性 商業施設 ブランド力 住環境の質 一言コメント
西成区 3:御堂筋線で都心アクセスは良いが、駅の選択肢は少なめ 5:あべのキューズモール・なんばパークスが近接 4:個性と知名度が高く、再評価が進行中 2:利便性は高いが、落ち着きはやや不足 イメージは改善傾向、立地と価格に魅力あり
住吉区 5:南海本線・地下鉄御堂筋線・JR阪和線など都心へのアクセスは非常に良 2:商店街や中小スーパー中心で大型施設は少なめ 2:庶民的で親しみやすいが華やかさは控えめ 5:住宅街中心で、自然と静けさが共存 地元密着の庶民的な街、生活のしやすさが◎
住之江区 2:ニュートラム・四つ橋線など大阪都心部までの所要時間がやや長い 4:中規模商業施設が点在し利便性は高め 5:大阪湾岸の開発が進み、注目度が上昇 5:ゆとりある街並みで静かに暮らせる 広くて静かだが、都心からの距離がネック
大正区 2:JR大正駅・大阪シティバスが主。鉄道路線が少なく移動は不便 3:ローカル商店中心。大型商業施設は隣接区に頼る 2:独特のローカル感があり、落ち着いた印象 5:川沿いの静かなエリアで暮らしやすい 橋で囲まれたローカル感、アクセス面に難あり

西成区(ディープな大阪と再開発の交差点)

あいりん地区など、昔ながらの簡易宿泊所や日雇い労働者が多い地域もあり、独特の雰囲気が残る
再開発が進んでおり、ゲストハウスや若者向けの店舗も増えてきている
交通アクセスが良く、難波・天王寺などの中心地にも近い。

住吉区(下町情緒と歴史が息づく住宅街)

住吉大社があり、古くからの伝統や文化を感じられる地域
落ち着いた住宅街が広がり、ファミリー層にも人気
阪堺電車が走り、レトロな雰囲気の街並みが特徴

住之江区(湾岸の利便性とファミリー向け住宅地)

大阪湾沿いに位置し、南港・ATCなどのベイエリアがある
ボートレース住之江があり、娯楽施設も充実
比較的家賃が安めで、団地やマンションが多く住みやすい

大正区(リトル沖縄と運河に囲まれた個性派エリア)

沖縄文化が色濃く残り、エイサーや沖縄料理の店も豊富
運河に囲まれており、橋や渡し船が多いユニークな地形
都心部へのアクセスも良好で、環状線や地下鉄も利用可能

大正は沖縄なんですね!いわれてみれば、確かに大正駅近くで沖縄居酒屋行ったことあります

【不動産投資×大阪市】西成・住吉・住之江・大正の地価傾向

こちらのテーマでは不動産投資として一棟アパートを検討する目線で西成・住吉・住之江・大正エリアの地価傾向を見ていきます。

【不動産投資×大阪市】西成・住吉・住之江・大正の地価グラフ

不動産仲介業も副業でやっている僕だからこそ調べることができる不動産の成約価格情報をグラフにしています。今回は西下町エリアと言うことで西成・住吉・住之江・大正の4つの区です。

不動産投資 大阪

やはりそれぞれ特徴があるようですね。では、それぞれの区の特徴を深堀してみましょう!

西成区(黄色):最安値からの大幅上昇が目立つエリア

2010年時点では約30万円と4区の中で最も安いスタートでしたが、2024年には80万円を超える水準に達し、実に2倍以上の伸びを見せています。特に2017年以降の上昇が顕著で、再開発の波やインバウンド需要の高まりが影響していると考えられます。価格水準はまだ他区に比べ割安感があり、今後の伸びしろにも注目です。

住吉区(青):4区の中で常に最も高い水準を維持(安定した上昇トレンド)

2010年時点から坪単価70万円を超え、2024年には約105万円まで上昇しています。2014年〜2015年のピーク後に一度下落しましたが、**2020年以降に再び上昇トレンドに転じています。**高級住宅地としての地位や、住環境の良さが評価されていると見られます。

住之江区(赤):中位スタートから後半にかけて堅調な上昇

2010年時点では50万円前後とやや低めの水準でしたが、2021年以降に大きく上昇し、2023年には一時90万円超え、2024年は80万円台となっています。湾岸部の再開発や物流拠点としてのポテンシャルなどが、地価の押し上げ要因になっている可能性があります。

大正区(緑):比較的横ばいながら、2020年以降は堅調

2010年は約70万円前後と高めでスタートしましたが、2016年頃に底を打ち、そこからは緩やかな上昇傾向。2024年は75万円前後まで回復しています。派手さはないものの、沖縄文化や運河のある街並みといった独特な地域性が評価されており、住環境の安定性がうかがえます。

【不動産投資×大阪市】西成・住吉・住之江・大正の地価考察まとめ

ではこのエリアの現状考察をまとめてみたいと思います。

  • 西成区は最も低価格帯からスタートしたが、近年の上昇率が圧倒的。再開発などによる伸びしろに注目
  • 住吉区は4区の中で常に坪単価が高く、安定した上昇トレンド。今後も堅調な成長が見込まれる
  • 住之江区は中間層からのスタートで、2021年以降の上昇が顕著。湾岸再開発の影響で今後も期待感あり
  • 大正区は横ばいに近い推移ながら、近年はじわじわと上昇傾向。安定志向のエリアとして注目

やっぱり、この中では安定の住吉区、攻めるなら西成区ってところでしょうか。それにしても西成も高くなってきてるんですね…

【不動産投資×大阪市】西成・住吉・住之江・大正の家賃傾向

こちらのテーマでは不動産投資として一棟アパートを検討する目線で西成・住吉・住之江・大正エリアの家賃傾向を見ていきます。家賃について、サラリーマン大家の目線を重視し、2000~2015年築の物件に絞っています。またマンションを入れずアパート系の部屋に絞っています。

【不動産投資×大阪市】西成・住吉・住之江・大正の家賃グラフ

グラフはワンルームなどの単身者向けとして15~35平米と、それ以上と言うことでファミリー向けを含む35~80平米で家賃の傾向を整理しています。

不動産投資 大阪

不動産投資 大阪

※グラフ内で、データがない部分は表示されていません。大正区の15〜35㎡帯は参照データが少なすぎたため、表示していません。

西成区 ― 小型・大型ともに安定推移、近年は大型帯でやや上昇

15〜35㎡では2010年から一貫して2000円前後を推移しており、特に大きな変動はありません。35〜80㎡帯では2010年時点の2000円超からやや下落したものの、近年は上昇傾向にあり1800円超えも。地価上昇と連動して、徐々に評価されつつある印象です。

住吉区 ― 全体的に中間〜やや高めの水準で安定。ブレが少なく、堅実な賃貸市場

15〜35㎡帯ではほぼ一貫して2000円前後をキープし、2024年時点でもほぼ変動なし。35〜80㎡でも1600〜1800円台で安定しており、単身・ファミリー問わず堅実な需要が見込まれるエリアですね

住之江区 ― 小型物件で波はあるが、高止まり傾向。大型帯では安定感あり

15〜35㎡帯では2016年に2400円近くまで上昇した後、やや落ち着くも依然として2000円超の水準。35〜80㎡では1700円前後で安定推移しており、湾岸部の需要が底堅く支えているようですね。

大正区 ― 面積を問わず控えめな水準で安定。地価同様、堅実な賃貸エリア

15〜35㎡ではほぼ2000円前後で推移し、大きな乱高下なし。35〜80㎡では1600〜1700円台で緩やかに推移しており、他区に比べ控えめ。賃料水準の落ち着きと安定性が強みのエリアです。

家賃に関しては、こちらのエリアでも地価傾向と違って横ばいって感じですね。あとビックリしたのは大正区の賃貸データの少なさです。少なすぎて分析しづらい感じでした💦

【不動産投資×大阪市】西成・住吉・住之江・大正の家賃傾向まとめ

西下町エリア4区の家賃傾向をまとめてみます

  • 西成区:地価上昇に対して家賃は横ばい。今後の改善余地に注目
  • 住吉区:全体的に中価格帯〜やや高めで安定。単身・ファミリー向けで堅実な運用が期待できるエリア
  • 住之江区:単身需要が強い印象。35〜80㎡では安定推移で、落ち着いた住宅需要を反映している?
  • 大正区:比較的控えめな家賃水準で安定。堅実な賃貸ニーズで家賃の変動リスクが低いエリア

【不動産投資×大阪市】西成・住吉・住之江・大正で稼げるエリアを確認

こちらのテーマでは、西成・住吉・住之江・大正で家賃/地価をして稼げるエリアを確認していきます。

【不動産投資×大阪市】西成・住吉・住之江・大正で稼げるエリア分析

それぞれ「15〜35㎡」および「35〜80㎡」の年間家賃÷地価の推移を表しています。(%で表示していますが、利回りではありませんのでご注意ください!)とにかく高い数字の方が土地値に対して高い家賃をとれるエリアということになります。

不動産投資 大阪

不動産投資 大阪

西成区 ― 高利回りの代表格だが、地価上昇でやや圧縮傾向

かつては15〜35㎡帯で20%超の高利回りを記録しており、35〜80㎡でも10〜15%台と、突出した収益性が魅力のエリアでした。2024年時点では10%前後まで低下していますが、それでも依然として平均以上の利回りを確保。再開発が進む中、利回りとキャピタルの両取りが狙える可能性あり

住吉区 ― 安定収益型エリア。大きなブレが少ない中堅利回り帯

15〜35㎡帯では2024年時点で約9%前後、35〜80㎡帯でも7〜8%前後と、堅実で安定した収益性が継続しています。大きな上下がないため、インカム狙いで中長期運用を考える投資家に向いており、「地価と家賃のバランスが良好なバランス型エリア」と言えるでしょう。

住之江区 ― 利回りの高さが際立っていたが、地価上昇とともに落ち着きつつある

15〜35㎡帯では2015〜2016年に利回り17〜18%台と高水準を記録。その後徐々に低下し、2024年時点では約10%前後に着地。35〜80㎡でも収益性は高め(8〜10%台)で、安定運用が可能。やや波があるものの、湾岸部の単身・ファミリー向け投資のバランス型エリアといえます。

大正区 ― 遅れて立ち上がったが、今では安定の利回りゾーン

データの反映が2015年以降ですが、それ以降35〜80㎡帯では8〜10%台を維持。15〜35㎡帯でも近年は10%前後の水準で安定しており、ブレの少ない堅実運用が可能なエリア。地価も比較的抑えられており、インカム投資初心者にも扱いやすい「手堅い狙い目」となっています。

ただ個人的には、住之江だとか大正って湾岸エリアで津波が心配なので、なかなか敬遠しちゃうんですよね…

【不動産投資×大阪市】西成・住吉・住之江・大正で稼げるエリアまとめ

今回のグラフからは、西成・住吉・住之江・大正についてまとめをしてみます

  • 西成区:地価上昇の影響で利回りがやや低下してきたが、キャピタルとインカムの両狙いができる注目エリア
  • 住吉区:安定運用向きの堅実バランス型エリア。急激な伸びはないものの、インカム投資を安定して続けたい人向け
  • 住之江区:高利回り→徐々に安定推移へ。湾岸開発の影響を受け、単身・ファミリー双方の需要を取り込むバランス型投資エリア
  • 大正区:地価が控えめなため、安定的な収益性を確保しやすいエリア。インカム狙いの堅実なポートフォリオ構築に向いている、手堅い穴場

【不動産投資×大阪市】西成・住吉・住之江・大正の所感

大阪市の不動産投資についてより踏み込んだブログ記事を書いてみようと思い立って、今回は2回目の記事になります。同じ下町エリアをやってみました。データ分析の手間も少し慣れたかな…ってとこです。僕のWABISABI Collegeの生徒さんが投資するときにはこれくらいのデータをお見せしたいところですね。今回のエリアだと個人的には西成区が面白いと感じますね。中心部に隣接していてインバウンド需要も取り込んで価値が上がってきている気がしますね!。今回は大阪ですが、不動産投資をするならどのエリアでもこれくらい分析すべし、といのが言えそうですね!次回以降も頑張るので是非チェックしてみてください

ここまでいかがだったでしょうか?これから不動産投資を始めるサラリーマンに僕がぜひお伝えしたいのは「まずはたまごクラスで独学して自分の本気度を貯めそう!」ということです。不動産投資の厳しさも理解しながら独学したいという方は僕が提供する不動産投資オンラインスクールの無料クラスも覗いてみてくださいね。

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こちらのテーマでは「【2025年版】大阪市の不動産投資戦略|西成・住吉・住之江・大正で一棟アパートを持つなら」について深掘り解説してきました。こちらの件でご相談がある場合は無料相談を行なっています。
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それでは最後まで読んでいただいてありがとうございました!

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この記事を書いた人

サラリーマン&大家をしながら、不動産投資投資スクール&不動産仲介業の副業中!2018年からRenosy(リノシー)に代表されるワンルーム投資を開始し、大失敗…2021年に築古戸建投資も開始→これも失敗。 この失敗経験を活かして二、三歩先を行く先輩として自分の体験談を中心に初心者へ不動産投資のリアルを投稿しています。

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