2022/09/11 (更新日: 2024/01/01)

【巨額ローンは恐し】融資は引き出せばよいというものではないです

「銀行からのローンで不動産投資を始めたいと思っています。経験者の話を聞くと、いかに銀行から融資を引き出すかがポイントだと感じています。自分はどの程度まで融資を引き出せますか？ただ大きなローンを抱えるのは不安です…」このような悩みが出てきました。

今回は、このようなお悩みを解決するためのお手伝いをします。

本記事の内容

年収に対する現実的な融資額
不動産投資で多額のローンを抱えている投資家の気持ち

この記事を読むメリット

年収に対する現実的な融資金額をイメージできるようになる
キャッシュフローに対してローンがとても大きいのが区分マンション投資と知ることができる

僕はサラリーマンをしながら、2018年より不動産投資をはじめ『MAX400万円の損失』を出すも、現在は毎月13万円の収益化に成功しています。この経験から「資産に働いてもらい収入を増やす」をコンセプトに、初心者の方にむけ二、三歩先を行く先輩として情報発信中です。

現在、無料から始められる不動産投資に特化したオンラインスクール「Wabisabi College」を運営しており、教科書どおりのきれいな知識では学べないリアルを完全個別対応でお伝えしています。加えて不動産エージェントとしての活動もしており、サラリーマンの副業投資家だからこそ提案できる、「普通は外に出したがらない物件情報」もがっつり提供していきます。

結論

年収の10～15倍が現実的な融資金額となり、数千万円のローンを抱えれば万が一を考えて常に不安は付きまとう。

上記のとおりです。
過去の僕と同じ悩みを抱える方へ心を込めて深堀りします。

本記事の動画解説

年収に対する現実的な融資額

「不動産投資ローンに関して「年収毎の融資金額の目安」ってなんなの？」

こちらのテーマではこのような疑問を解消するために深掘ぼり解説をしていきます。

本テーマの内容

年収がいくらあれば不動産投資ローンを組めるのか？
年収700万円の現実的な融資金額はいくら？

本テーマを読むメリットはこちら

ローンを使って不動産投資をしようと思ったら年収はいくら必要なのかが分かる
年収700万円の人物が現実的に受けられる不動産投資ローンの金額が分かる

こちらのテーマでは、不動産投資ローンを受けるために必要な年収をお伝えし、年収に対して何倍くらい融資してもらえるのかを紹介します。

年収がいくらあれば不動産投資ローンを組めるのか？

こちらのパートでは、不動産投資をしようと思ったら年収はいくら必要なのかをお伝えします。

ローンを使って不動産投資をしたいと思っても、金融機関が誰にでも融資してくれるわけではありません。融資を申し込む人間の属性が重要な判断材料となります。さまざまな要因が検討材料となりますが、最低限クリアしないといけないのが年収500万円という条件です。厳密には金融機関によって最低限必要な年収は変わりますが、現実的に融資してもらえるのは年収500万円以上の人物です。不動産投資にローンを活用したいと思うなら、まずはこの年収を目指しましょう。

こちらのパートでは、不動産投資ローンを受けるために必要な年収についてまとめてみました。次のパートでは、年収に対して何倍の不動産投資ローンを受けられるかについての解説です。

年収700万円の現実的な融資金額はいくら？

こちらのパートでは、区分マンション不動産投資を始めやすい年収700万円の場合、現実的にいくらぐらいの融資をしてもらえるかについて解説していきます。

サラリーマン投資家の場合、投資物件が空室になっても給与からの返済が見込まれるため、金融機関は年収をもとに融資額を決定します。正確には勤め先の規模・金融資産額・借入金の有無でも変わってきますが、おおよそ年収の10～15倍の金額までの融資が可能といわれています。

年収700万円の場合は、7,000万円～1億500万円の融資が可能と考えられます。融資を受ける際には、物件価格の20%程度の自己資金を求められることが多いです。1,000万円の物件であれば、200万円は自己資金、残りの800万円は融資で支払うというイメージです。物件価格の20%程度を自己資金で賄うのであれば、年収700万円の人が融資を最大限に活用すれば、9,000万円分（融資：7,000万円、自己資金：2,000万円）の不動産投資が現実的に可能と考えられます。