「結婚して10年…子供も大きくなってきてそろそろマイホームを購入したいんだけど、マンションと戸建てどっちがいいの?誰か教えて！？」という疑問をお持ちの方は多いと思います。
今回はこのような疑問を解決するために、マンションと戸建てのメリット・デメリットを比較してわかりやすく解説しています。
本記事の内容
この記事を読むメリット
- マンション購入のメリット・デメリットがわかる
- 戸建て購入のメリットデメリットがわかる
- マンションか戸建てどちらを購入するべきかがわかる
僕はサラリーマンをしながら、2018年より不動産投資をはじめ『MAX400万円の損失』を出すも、現在は毎月13万円の収益化に成功しています。この経験から「資産に働いてもらい収入を増やす」をコンセプトに、初心者の方にむけ二、三歩先を行く先輩として情報発信中です。
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結論
マンションと戸建てのメリット・デメリットを住みやすさ・維持費・資産価値の高さの3つで比較することで、どちらを購入すべきかがわかります。
上記のとおりです。
過去の僕と同じ悩みを抱える方へ、心を込めて深堀りします。
本記事の動画解説
マンションと戸建てを住みやすさで比較
「マンションと戸建てはどちらが住みやすいの?」
こちらのテーマではこのような疑問を解消するために深掘り解説をしていきます。
本テーマの内容
マンションと戸建ての住みやすさを次の６つの観点で比較
- 立地の良さ
- 面積や広さ
- セキュリティ・防災面
- 通風・採光の良さ
- 保温性・断熱性
- 騒音問題の少なさ
このテーマを読むメリット
- マンションと戸建てのどちらがあなたにとって住みやすいかがわかる
立地の良さで比較
マンションと戸建てを立地の良さで比較すると、マンションの方が有利です。理由は以下の通りです。
- 駅からのアクセスが良い
- 周辺環境が整備されている
- 人口が多く需要の見込める人気エリアに建てられていることが多い
一般的に、マンションは徒歩5分圏内に建てられている物件が多いため、通勤・通学の際にとても便利です。
また、駅の周辺は病院や銀行なども多く、環境が整備されているので暮らしやすいと言えます。
面積や広さで比較
一方、所有面積の広さでは戸建ての方が有利でしょう。面積が広いと、以下のような利点があります。
- 部屋数が多いので子どもが増えた場合にも対応できる
- ソファや大画面テレビなど広いスペースを使用するインテリアが楽しめる
戸建てには駐車場がついていることも多いので、月々の駐車場代を払う必要がありません。
また、庭付きの家であれば家庭菜園などを作って楽しむこともできます。
セキュリティ・防災面で比較
セキュリティ・防災面ではマンションの方が優れているといえるでしょう。理由は以下の通りです。
- 防犯カメラやオートロックなどがついている
- 管理人または警備員が常駐している
- 人が密集して住んでいるため空き巣などに狙われにくい
- 国土交通省の定める建築基準法の耐震基準に適合するよう設計されている
- 管理組合による防災マニュアルや防火管理者の設置が義務付けれれている
実際に、阪神淡路大震災や東日本大震災でも、マンションの倒壊や大破はゼロだったそうです。
また、空き巣による被害は、管理人や防犯設備が設置されているマンションのほうが圧倒的に少ないという統計報告もあります。
通風・採光の良さで比較
一方、通風・採光の良さは戸建ての方が上だといえます。戸建ての方が通風・採光が良い理由は以下の通りです。
- 木造のため通気性に優れている
- 隣の建物と距離をおいて建てられていることが多い
- 窓を設置している面がマンションに比べて多い
通風が優れた住居は、夏場でも比較的涼しく過ごしやすく、採光の良い部屋では電気を点ける頻度が少なくて済むため、電気代を節約しやすいと言えます。
保温性・断熱性で比較
上述の通り、保温性・断熱性ではマンションの方が優れています。理由は次の通りです。
- コンクリート造のため気密性が高い
- 周囲を隣家に囲まれており外に面する部分が少ない
- コンクリートは蓄熱量が大きく部屋の熱を逃がしにくい
保温性・断熱性に優れている住宅は、冬場の電気代やガス代の節約に効果的です。
騒音問題の少なさで比較
騒音問題の少なさは一戸建ての方が有利でしょう。その理由は、一戸建てはマンションとは異なり、隣の家と一定の距離を保った状態で建てられていることが多いことにあります。
「隣家の音が気になって寝られない」
「上から子どもが走り回る音がして勉強に集中できない」
などのトラブルはマンションに特有であると言えます。
騒音問題による隣人とのトラブルは住み心地の良さに大きく影響するため、騒音問題の少ない戸建ての方がより快適に生活を送ることができると言えるでしょう。
マンションと戸建てを維持費で比較
こちらのパートでは、「マンションと戸建てはどちらの方が維持費が安いの?」という疑問にお答えするために、表を用いて比較していきます。
| 維持費 | マンションにかかる費用 | 戸建てにかかる費用 |
| 共通してかかる費用 | 固定資産税 都市計画税 火災保険料 |
固定資産税 都市計画税 火災保険料 |
| 月々かかる費用 | 管理費 修繕積立金 駐車場代 |
なし |
| 数年ごとにまとめてかかる費用 | なし | シロアリ対策費用 屋根・外壁塗装費用 水回りのリフォーム費用 |
まず、固定資産税と都市計画税については、購入した土地や建物のグレードによって変わるため、一概にマンションと戸建てどちらの方が安いかという結論を出すことはできません。しかし、火災保険については木造である戸建てのほうが高額である傾向があります。
また、マンションには、月々の費用として管理費と修繕積立金を委託している管理会社に支払う必要があります。
一方、戸建てには毎月かかる維持費というのはありません。
その代わり、戸建ての場合は、シロアリ対策や屋根・外壁塗装などの費用が数年ごとにまとめてかかってきます。
戸建てを購入した場合、それらを全て自分で積み立てていかなければなりません。
「自分にはどっちがおすすめなの？」
このように感じる方も多いと思います。そのような方はWabisabiに無料で相談してから考えてはいかがでしょうか？
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マンションと戸建てを資産価値の高さで比較
こちらのパートでは、「マンションと戸建てはどちらの方が資産価値が下がりにくいの?」という疑問にお答えしていきます。
マンションの資産価値は下がりにくい傾向
一般的に、マンションの資産価値は下がりにくい傾向にあるといえます。その理由は、築年数をある程度考慮はするものの、あくまで過去の取引事例を参考に資産価値が決定されるからです。
つまり、住み替えや売却を考える場合も、需要の見込める物件であれば築年数を経ても高値で取引される可能性があるということを意味します。
また、マンションは立地が良く設備も整っているため、賃貸が付きやすいという点も資産価値を下がりにくくすることに繋がるしょう。
戸建ての資産価値はマンションに比べ下がりやすい
一方、戸建てはマンションに比べ、資産価値が下がりやすい傾向にあると言えるでしょう。
土地の価格は過去の取引事例や路線価など相場で変化しますが、建物の価格は年数が経過するにつれて一定の割合で減っていきます。つまり、土地の相場価格が上がらない限り、建物の価値が減った分だけ全体の資産価値が下がってしまうということです。
マンションvs戸建てー結局買うならどっち?
こちらのテーマでは、「マンションと戸建て、結局どちらを買うべき?」という疑問にお答えしていきます。
結論から言うと、マンションか戸建てどちらを購入するべきかは、購入者のニーズや生涯設計によって異なります。
「自分がこの先どのようなライフスタイルを送りたいか」に合わせて選択するのがベストだと言えるでしょう。
住み替えや売却を考えるならマンションに向いている
将来的な住み替えや売却を考えるならマンションを購入するほうが良いでしょう。理由は、築年数が経っていても需要が見込める物件であれば資産価値が下がりにくいからです。
しかし、マンションは面積が狭く部屋数が少ないことが多いので、家族が増えた場合には対応しにくいでしょう。これから家族が増えるという方や1つの家にずっと住み続けたい、という方には向いていないかもしれません。
終の棲家とするなら戸建てを購入しましょう
生涯同じ家に住み続けるなら戸建てを購入する方が良いと言えるでしょう。理由は次の通りです。
- 家族のライフステージに合わせてリフォームすることができる
- 維持費が安い
- 部屋数が多いため家族が増えても対応できる
ランニングコストが安いと、その分のお金を子どもの教育費やレジャー費に当てることも可能です。また、部屋数が多いと、家族が増えても住み替えを考える必要もなくてすみます。
まとめ
以上、「マンションと戸建てマイホームに購入するならどちら?」について深掘り解説してきました。
マンションと戸建ての比較を表にまとめると次の通りです。
| マンション | 戸建て | |
| 立地の良さ | 〇 | △ |
| 面積の広さ | △ | 〇 |
| セキュリティ | 〇 | △ |
| 防災面 | 〇 | △ |
| 通風・採光 | △ | 〇 |
| 保温性・断熱性 | 〇 | △ |
| 騒音問題 | △ | 〇 |
| 維持費 | △ | 〇 |
| 管理のしやすさ | 〇 | △ |
| 資産価値の下がりにくさ | 〇 | △ |
ご覧の通り、マンションと戸建て、双方にメリット・デメリットがあります。
重要なのは、自分のライフスタイルや目的に合わせてどちらを購入するかを選ぶことです。
「でも…結局自分では決められない…」
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それでは最後まで読んでいただいてありがとうございました！
