2022/09/23 (更新日: 2024/01/01)

【副業がばれると最悪な空気】不動産投資の副業ばれを防ぐ方法を解説

「副業で楽して稼ぎたいです。私は年収７００万なので不動産投資を始めやすいかなと考えています。ただ会社が副業を禁止していてばれないか心配です。工夫次第でばれないようにできるっぽいのですが具体的にどうすればいいのでしょうか」このような疑問が出てきました。

今回は、このようなお悩みを解決するためのお手伝いをします。

本記事の内容

不動産投資の副業がなぜばれるのか、そもそも副業になるのか
副業ばれを防ぐ方法

この記事を読むメリット

副業がなぜばれるのか、原因がわかる
副業にならないのはどういう場合かがわかる
副業ばれを防ぐ方法がわかり、安心して取り組めるようになる

僕はサラリーマンをしながら、2018年より不動産投資をはじめ『MAX400万円の損失』を出すも、現在は毎月13万円の収益化に成功しています。この経験から「資産に働いてもらい収入を増やす」をコンセプトに、初心者の方にむけ二、三歩先を行く先輩として情報発信中です。

現在、無料から始められる不動産投資に特化したオンラインスクール「Wabisabi College」を運営しており、教科書どおりのきれいな知識では学べないリアルを完全個別対応でお伝えしています。加えて不動産エージェントとしての活動もしており、サラリーマンの副業投資家だからこそ提案できる、「普通は外に出したがらない物件情報」もがっつり提供していきます。

結論

副業がばれるパターンは3つ。4つの解決策で不安を取り除きます

上記のとおりです。
過去の僕と同じ悩みを抱える方へ、心を込めて深堀りします。

不動産投資の副業がなぜばれるのか、そもそも副業となるのか

こちらのテーマではこのような疑問を解消するために深掘り解説をしていきます。

本テーマの内容

住民税でばれる
確定申告が必要なのに、手続きをしていない
不動産投資業を法人化することによりばれる
副業とみなされない場合もある

このテーマを読むことのメリット

なぜ副業がばれるのかがわかる
副業にならない場合がわかり、これに当てはまれば不安が軽減される
原因がわかることによって、関係していることへの金融リテラシーが上がる

こちらのテーマでは、なぜ副業がばれるのか、副業に当てはまらないのはどのような場合か、具体的に解説していきます。

住民税でばれる

職場で不動産投資がばれる原因の一つは住民税です。最も多いパターンです。会社員であれば、源泉徴収で住民税や所得税が毎月天引きされています。その仕組みについて細かく確認したことはないと思います。仕組みが分かっていないために、ばれてしまいます。

所得税に関しては、給与を支払う会社の中だけで計算されます。しかし、住民税は違います。住民税は所得全体の金額を元に計算されます。そのため、不動産投資によって得た収入も一緒に計算されるのです。経理の担当からすると、会社が把握している大体の住民税の金額と、実際に役所から通知される金額に違いがあることから、給与所得以外に収入があることがわかり、副業がばれてしまうのです。

確定申告が必要なのに、手続きをしていない

不動産投資を行い、年間20万以上の利益がある場合、確定申告が必要になります。面倒だからという理由で確定申告を行わなければ、後日、税務署から追加徴税の連絡がきます。追加徴税の支払いを早めに済ませなければ、この連絡が会社にくる可能性があります。会社にばれる最悪のパターンになりかねません。

不動産投資業を法人化することによりばれる

副業の不動産投資が上手く進み、利益も大きくなった場合、法人化を考える方も多いです。法人化すると、投資業の給与として役員報酬を受け取るように設定をしなければいけません。そして、役員報酬（給与）を受け取ると社会保険への加入が必須となります。社会保険料は、会社からの給与と、法人化した不動産投資業の役員報酬の合算から計算されます。そのため、年金事務所から給与に関する問い合わせが会社に来る可能性があります。そこで、法人化した会社で副業をしていることがばれます。

副業とみなされない場合もある

不動産投資が副業とみなされないこともあります。例えば以下の場合です。

親からの相続により、不動産を受け継がなくてはならない
管理の全てを管理会社に任せている場合、本業への影響はほとんどない
不動産投資は副業ではなく、投資という資産運用である

企業が不動産投資を容認せざるをえないことがあります。その理由は、親からの相続など本人にはどうにもできないことがあるからです。
また、副業を禁止している理由のほとんどは、本業に体調面などで悪影響が出る可能性があるからです。不動産投資のほとんどの管理を、管理会社に任せている場合、本業への影響はほとんどないと考えられ、不動産投資が容認されることがあります。
それと、株式投資は資産運用なので、副業とみなされることはありません。同じように、不動産投資も副業ではなく、資産運用と考えてくれる企業であれば問題ないでしょう。

「でもやっぱり会社にばれないか不安…」

このように感じる方も多いと思います。そのような方はわびさんに無料で相談してから考えてはいかがでしょうか？

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副業ばれを防ぐ方法

こちらのテーマではこのような疑問を解消するために深掘り解説をしていきます。

本テーマの内容

確定申告のときに「普通徴収」にチェックを入れる
確定申告は怠らずにやる。時間に余裕をもって準備しておく
法人化したら無報酬にする。家族を役員にする
会社で話さない

このテーマを読むメリット

副業ばれを防ぐ方法が具体的にわかる
副業ばれを防ぐことによって自分の資産増加が進む

こちらのテーマでは、副業ばれを防ぐ方法をわかりやすく、実践できるように解説します。

確定申告のときに「普通徴収」にチェックを入れる

確定申告を行うさいに、住民税をどのように納めるのか選択できます。納め方には、「特別徴収」と「普通徴収」があります。ここで必ず「普通徴収」にチェックを入れてください。必ずです。そうすれば、自分で住民税を収めることになり、会社には何も通知が届かず、自分の家に通知が届きます。「特別徴収」にチェックを入れると、勤めている会社へ副業で得た利益分も合算した住民税の通知が送られます。

確定申告は怠らずにやる。時間に余裕をもって準備しておく

確定申告は慣れていない方や、経理作業などが苦手な方には、難しく感じられる作業です。時間・労力的に手間がかかるため税理士に依頼する方も多くいます。そのため、面倒だと考え、怠ってしまう方がいるのはわかります。ですが、必須の作業なので、あらかじめ準備して取り組みましょう。

期間も決まってます。毎年2月16日〜3月15日までの1ヶ月が原則と、決まっております。時期がわかれば事前準備もしやすくなります。
また、個人で確定申告がしやすいようにさまざまなツールが出てます。

弥生シリーズの「やよいの青色申告オンライン」
freee会計
MFクラウド会計

上記ソフトは確定申告を行いやすいツールとしてお勧めです。

他の方法としては、費用はかかりますが、税理士に依頼することもお勧めです。確実に全てを処理してもらえるので、それだけの時間と手間を削減できます。直前に依頼しても、税理士は他の企業・個人からの依頼で空いている方はいないと思われます。余裕をもって早めに依頼しましょう。

法人化したら無報酬にする。家族を役員にする

法人化した場合は、役員報酬をゼロにすることで、副業ばれを回避できます。家族を役員にして報酬を出す、という方法も考えられます。

また、法人化するにあたって、その住所を自宅と別の住所にしておくと、会社にばれるのをさらに回避できます。配偶者を代表にすると尚更その事業との繋がりは薄いものと考えられ、ばれる可能性は低くなります。

会社では話さない

当然のこと、と思いつつも、話してしまう人が多いです。副業を始める・利益が出る、と他人に話したくなる気持ちはよくわかります。反対に、副業が上手くいかないときも誰かに話したくなるものです。人の感情として理解できますが、そこを我慢して耐えてください。
自分よりも多い収入がある、ということは嫉妬の感情に繋がりやすいです。話した相手から、会社中に広がりかねません。上司の耳に入り、上司よりも多い収入があることがばれると、上司の性格次第ですが、空気が悪くなりかねません。どんなに信用できる同僚であっても、会社内で話さないようにしましょう。