副収入を得るために不動産投資を始めたいサラリーマン。でも不動産投資を始められない…「法律知識が必要と言われて一歩踏み出せない。ザクっと不動産投資において必要な法律知識を学びたい」このような疑問が出てきました。
今回は、このような疑問を解決するためのお手伝いをします。
本記事の内容
この記事を読むメリット
- 不動産投資における基本的な法律が簡単に学べる
- 不動産投資で法律トラブルに巻き込まれない
僕はサラリーマンをしながら、2018年より不動産投資をはじめ『MAX400万円の損失』を出すも、現在は毎月13万円の収益化に成功しています。この経験から「資産に働いてもらい収入を増やす」をコンセプトに、初心者の方にむけ二、三歩先を行く先輩として情報発信中です。
現在、無料から始められる不動産投資に特化したオンラインスクール「Wabisabi College」を運営しており、教科書どおりのきれいな知識では学べないリアルを完全個別対応でお伝えしています。加えて不動産エージェントとしての活動もしており、サラリーマンの副業投資家だからこそ提案できる、「普通は外に出したがらない物件情報」もがっつり提供していきます。
結論
不動産投資に関連する法律はたくさん存在し、全てを理解しようとしない方がいい。基本的な法律に特化して理解しつつ、トラブルを回避・対処するポイントを押さえましょう。
上記のとおりです。
過去の僕と同じ悩みを抱える方へ、心を込めて深堀りします。
本記事の動画解説
不動産投資家が知っておくべき法律とは
「不動産投資に関する代表的な法律ってどんなものがあるの?」
こちらのテーマではこのような疑問を解消するために深掘り解説をしていきます。
本テーマの内容
- 不動産投資に関係する法律の種類
- 貸主と借主の権利を線引きする民法や借地借家法
- 不動産投資の公平な取引を定めた宅地建物取引業法
このテーマを読むメリット
- 不動産投資における基本的な法律が簡単に学べる
- 代表的な法律の知識が身に付けられる
こちらのテーマでは、不動産投資を始めたいと考える人が知っておくべき代表的な法律について解説していきます。
不動産投資に関係する法律の種類
こちらのパートでは、不動産投資に関係する法律の種類について解説していきます。不動産投資に関わる法律は以下のように多岐に渡ります。
- 不動産の権利や契約に関係する民法、借地借家法
- 不動産の取引や設備基準に関係する宅地建物取引業法、不動産登記法、建築基準法
- 土地の利用に関係する都市計画法、農地法、国土利用計画法
上記の内容をまとめると、不動産投資に関係する法律には目的に応じて様々な種類があるということです。例えば不動産の管理人と住民の取引における基本的なルールは民法で定め、立場が弱くなりがちな住民の権利を保護するのが借地借家法、といった具合です。
重要なことは、関連性の高い法律に絞って覚えるべきということです。トラブルを未然に防止するには法律に詳しい方が望ましいですが、法律の専門家でない限り完璧な理解は不可能なため、法律に違反した時のリスクが大きいものから覚えるようにしましょう。
貸主と借主の権利を線引きする民法や借地借家法
こちらのパートでは、不動産投資を行う中で発生する住民トラブルを回避するために、基本的な権利や契約について定めた民法と借地借家法について解説していきます。
- 売買契約などの債権や所有権などの物権に関するルールは民法で定められている
- 民法は2020年に120年ぶりに改正されたため新たに理解すべき内容が増えた
- 借地借家法では立場が弱くなりやすい住民を保護する目的で追加のルールが定められている
上記の内容をまとめると、不動産投資における基本的なトラブルを回避するには民法と借地借家法の理解が重要です。例えば民法では売買や賃貸借などの契約に関する規定や、相続や贈与に関する規定など、基本的な規定が網羅的に定められています。
民法は2020年に120年ぶりとなる大改正が行われ、不動産投資にも大きな影響を与えています。不動産投資に関係するものとしては、連帯保証人の保証限度額の設定義務、敷金の定義、賃貸の一部設備が不良だった場合の家賃減額などが該当します。
また、借地借家法では弱者になりがちな住民を保護する規定が存在します。短すぎる契約期間の設定を禁止したり、正当な理由のない賃貸の契約更新拒否を禁止するなど、いずれも貸主の都合で住民の生活が脅かされないよう規定されています。
重要なことは民法と借地借家法では視点が異なるということです。民法は不動産以外にも金銭や債権の取引についても規定している一方で、借地借家法は貸主と借主の不公平性が特に大きい不動産に特化しています。しっかりと違いを理解しておきましょう。
不動産投資の公平な取引を定めた宅地建物取引業法
こちらのパートでは、不動産の公平・公正な取引について規定する宅地建物取引業法について解説していきます。
- 不動産取引業を営もうとする者に対する規制が中心
- 不動産取引に必要な免許や登録制度を規定している
- 過大広告や差別等の禁止事項も規定している
上記内容をまとめると宅地建物取引業法は、不動産物件のオーナーと借主の間に入る不動産仲介業者に対して、不動産売買や賃貸契約業務について規定する法律です。不当な取引によって自身の不動産投資に悪影響が及ぼされないよう法律の内容を理解しておきましょう。
重要なことは仲介業者を信頼し切ってはいけないということです。不動産投資では借主との直接的なトラブルだけでなく、仲介業者によるトラブルも視野に入れることが大切です。誇大広告や人種差別等の契約トラブルがないか、常に注意しておく姿勢が大切になります。
こちらのテーマでは「不動産投資に関係する法律の種類」について深掘り解説してきました。こちらの件でご相談がある場合は無料相談を行なっています。
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不動産投資で法律トラブルに巻き込まれないためのポイント
「不動産投資で法律トラブルに巻き込まれないためのポイントって?」
こちらのテーマではこのような疑問を解消するために深掘り解説をしていきます。
本テーマの内容
- 住民や仲介業者とのトラブルは避ける
- 迷ったら専門家に相談する
- 税制面の法的知識も身につける
このテーマを読むメリット
- 不動産投資で法律トラブルを回避できる
- 不動産投資で法律トラブルに巻き込まれた時の対処法が分かる
こちらのテーマでは、不動産投資において起こりうる法律トラブルを回避するポイントや、トラブルに巻き込まれた時の対処法について解説していきます。
住民や仲介業者とのトラブルは避ける
こちらのパートでは、不動産投資で法律トラブルに巻き込まれない対策として、住民や仲介業者とのトラブル自体を避けることについて解説していきます。不動産投資に関係する法律知識が不足していると、以下のようなトラブルが発生しがちです。
- 不動産仲介業者とのトラブルが原因で裁判となり、費用と時間を取られてしまった
- 法律トラブルに巻き込まれ、裁判には勝訴したが物件人気は下がってしまった
- ちょっとしたトラブルが原因で、想定外の法律違反を指摘されてしまった
上記の内容をまとめると住民や不動産仲介業者とのトラブルが法律問題に発展する可能性はあるということです。特に不特定多数の住民が住むようなアパートやマンションでは、たった一人の人間とのトラブルが大きな問題に発展するリスクが考えられます。
また、住民や仲介業者とのトラブル回避は不動産価値が向上するメリットももたらします。オーナーが良い人という口コミが多ければ賃貸用物件としての人気は上がっていきますし、住みたい人が増加していけば必然的に投資用物件としての価値も向上します。
重要なことは法律違反の有無によらず、訴えられること自体が問題だということです。例え裁判の結果が勝訴になっても、不動産の評判低下や時間とお金の浪費、精神的ダメージなど多くの損害に繋がるため、まずは訴えられないように気をつけることが大切です。
迷ったら専門家に相談する
こちらのパートでは、不動産投資のトラブルを回避・対処するためには専門家へ相談するべき、という点について解説していきます。法律の知識がないまま不動産投資を始めた人の中には、法律に対して以下のような姿勢を貫いている人も多いと思います。
- お金が掛かるのが嫌だから自分で法律の勉強をしている
- 法学部出身の友人にちょくちょく相談しているから大丈夫と過信している
- 仲介業者に法律周りのこともお任せしている
すでに触れたように、不動産投資に関わる法律は多岐に渡ります。そのため、法律の知識が少ない素人が法律トラブルを完全に回避することは不可能です。迷ったときは弁護士や税理士などの法律の専門家に相談し、適切な方法で法律トラブルに対処しましょう。
例えば相談にかかるお金を節約しようと、友人に相談しようとする人がいます。他にも知り合いに頼れる人がいないからと、仲介業者に相談するケースも少なくありません。が、やはり専門家ではない以上、ちょっとした勘違いや見落としによって法律に抵触してしまい、トラブルに発展してしまう恐れがあります。
重要なことは法律を理解しようとする姿勢自体は必要ということです。実際のトラブルに対して素人判断で対処するのは危険ですが、長期的に利益を出せる不動産オーナーを目指すのであれば、キチンと法律面の知識も磨いていくことがオススメです。
税制面の法的知識も身につける
こちらのパートでは、不動産投資の法律トラブルを回避するポイントとして、税制面の知識も磨いておくべき、という点について解説していきます。
- 不動産を保有している間発生する固定資産税を考慮しておらず、予想以上に利益が少ない
- 現金を不動産に変えて相続税対策を取った
- 不動産投資による利益と経費を理解しておらず、所得税や住民税のトラブルに発展した
上記内容をまとめると、不動産投資には様々な税金が関わっており、理解していないと損失に繋がります。さらに実際に払う前金の種類や計算方法、払うタイミングを理解していなければ、思わぬ脱税をしてしまったり、税金の支払いが遅れたり、払えなくなってしまうリスクもあります。
一方で、税金の知識を正しく身につけることでいくつかの節税対策も可能です。よく知られている方法としては、現金を不動産に変えることで相続税の評価額を減らす、適切に経費申請することで売上を減らし、所得税を減らす、といった方法があります。
重要なことは、税金関係の知識は損失回避と利益拡大の両面に役立つということです。不動産投資は使用する金額が大きいため、知識不足による損失額もかなりの金額になりがちですが、逆を言えば適切な知識による節税効果も大きいことを覚えておきましょう。
こちらのテーマでは「不動産投資で法律トラブルに巻き込まれないためのポイント」について深掘り解説してきました。こちらの件でご相談がある場合は無料相談を行なっています。
「資産に働いてもらい収入を増やす」をコンセプトにしたサラリーマンのための不動産投資オンラインスクール「Wabisabi College」の60分無料体験
※お気軽に遊びに来てください
まとめ
この記事では「【たった5分】不動産投資に関係する法律の全体像をサクッと解説」というタイトルを下記のテーマにまとめて解説しました。
- 不動産投資家が知っておくべき法律とは
- 不動産投資で法律トラブルに巻き込まれないためのポイント
・不動産投資家が知っておくべき法律とは
・不動産投資で法律トラブルに巻き込まれないためのポイント
という内容でお届けしました。
それでは最後まで読んでいただいてありがとうございました!